個人事業の方・
売上5億円以下の事業者の方
業種は問いません!
現状分析
まずはヒアリングから
現状把握と分析
課題・解決策検討
事業者さんと一緒に
課題と解決策を発見
伴走支援
具体的なプランを
決めて実行を支援
中小企業診断士・MBA(経営学修士)
出身 : | 愛知県名古屋市 |
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生年 : | 1984年(昭和59年) |
経歴 : |
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所属 : | 岡山県中小企業診断士会 経営コンサルタント事業協同組合(OMBC) |
趣味 : | 魚料理・釣り・剣道(6段)・居合道(5段)・フットサル |
前職では、漁業に関する許認可や補助金、融資などの支援業務に従事しました。中小企業診断士として独立後は、製造業・卸売業・飲食店などの経営改善に取り組んでいます。
●社名(屋号)の由来
「Craft」には、手作業や職人という意味があります。事業者様一人ひとりに丁寧に向き合うこと。経営のプロとしての技術を地道に磨くこと。これらのことを大切にしたいと思い、名付けました。
中小企業診断士とは
主に中小企業の経営者や経営幹部に対して
経営支援やアドバイスを行う国家資格の専門家です。
その中でも私が得意とする分野をご紹介します!
経営診断・アドバイス提供
経営者とのヒアリングや財務諸表などから企業の「健康状態」を確認します。そして、解決すべき課題を明確にし、解決策を検討します。
経営改善支援
資金繰りに苦しむ企業様に対しては、経営改善計画の策定および金融機関との交渉も支援します。
国の補助制度の活用や他の専門家との連携も積極的に行います。
伴走支援
第三者の立場から、経営者が直面するさまざまな課題に対して、必要な情報や意見を提供します。
各種補助金支援
ものづくり補助金、事業再構築補助金、その他の補助金申請に必要な事業計画の策定を支援します。
事例紹介
これまで行ってきた経営改善の事例をご紹介します!
大繁盛の小売店。
売上も順調に右肩あがり!!
ところが決算書を見ると…
ある小さな小売店。仕入れに強みを持ち、品揃えも豊富です。また、抜群の立地のおかげで、日々繁盛し、ついに年間売上が3億円を突破しました!…ところが、忙しいばっかりで儲かっている実感がありません。そこで、経営の現状を見直すことにしました。
財務分析
まず、3年間の決算書を拝見しました。売上は3期連続で増加していますが、原価がそれ以上に高騰し、粗利、営業利益ともに年々減少していました。そこで、同業他社のデータと比較すると、売上に対する原価率や人件費率が高い傾向がありました。
社長夫妻は、営業利益が減少していることにびっくり。日々の仕事に忙殺されて決算書をじっくり見る余裕がなかったようです。
現場ヒアリング
財務分析の結果を、後継者の息子さんを含め、経営者一家で共有しました。その後、最近の仕入れの状況や従業員の働き方、接客の様子などについて、みんなで振り返りながら課題を絞り込んでいきました。
決算書の数字をもとに問題点を共有したことで、日々、何気なくこなしていた仕事の中で、「そういえば…」「もしかしたら…」など、いろいろな気づきが出てきました。これにより、さまざまな課題が明らかになりました。
具体的な改善案
みんなで改善策を検討したところ、まず、商品ごとの原価を明確にすることが挙げられました。そして、月ごとにオススメ品を設定し、売れ筋をコントロールする案が出てきました。さらに、会社と従業員が同じ方向に進むために、企業理念の浸透や定期的な人事面談を行うなどの提案も出されました。
問題点や課題が明らかになったことで、経営一家の皆さんから次々と具体的なアクションプランが出てきました。第三者が介入したことで、改善のきっかけをつくることができました。外部からの視点やアドバイスが、新たな展開を促すきっかけとなったようです。
数字をしっかりと見ることで、課題が明確化できました。
今回の一連のやりとりをみて、後継者の息子さんが…「やっぱり数字はウソつかんな~」
まさにそうですね。今後ますますこの会社の成長が楽しみです。
長年地域に親しまれた和食屋さん。
コロナ禍で客足が激減して大赤字。
その後もなかなか客足が戻りません。
そのような中、
コロナ融資の返済が始まってしまう…
2店舗展開する和食屋さん。地元では有名なお店で、コロナ前は年間売上が1店舗あたり1億円以上ありましたが、コロナ禍で売上が激減。しかも、コロナ後になっても客足がなかなか戻らず、営業赤字が続いています。このような状況の中、コロナ融資の返済が目前に迫り、経営者は店をたたむことも検討していました…
財務分析
現状を把握した上で、直ちに経営改善計画策定にかかる国の補助事業の利用申請をしました。併せて、全金融機関に暫定的に返済をストップしてもらいました。
そのうえで、決算書のデータから問題点や課題点について分析していきました。
まずは暫定的に返済をストップさせたことで、当面の資金繰りの悩みから開放され、社長さんの心に余裕が生まれました。
現場ヒアリング
次に、社長さんと店長さん、そして診断士で経営会議を定期開催し、経営状況の共有と改善策の検討を行いました。その結果、新規顧客の獲得や閑散期に絞った集客策、そしてFL比率の目標設定などについて意見を出し合いました。
会社設立以来、初めての会議となりました。売上の推移だけでなくFL比率等の指標を用いることで、問題点や課題に真正面から対応することができました。
具体的な改善案
経営会議の中で、売上の推移やFL比率を確認しながら、月ごとに改善策と進捗状況を確認していきました。そして、これらの内容や取組みを経営改善計画書にまとめ、各金融機関に提出しました。その結果、今後のキャッシュフローに負担にならない範囲に返済計画を変更してもらうことになりました。
定期的な会議を開催することにより、課題設定と改善を繰り返すPDCAサイクルを回す体制が整いました。これにより、経営の正常化に向けて自走化する見込みが立ちました。
定期的な会議を通じて、経営者と店長が同じ目線で課題を共有することができました。
最初は診断士がファシリテーターとして参加しましたが、
いずれは診断士なしでも自走することが期待されます!
新店舗にかかる融資に
必要な事業計画策定をご支援。
ターゲット設定と事業内容の検討から
収支計画作成までをサポート。
とあるサービス業。現在の店舗が手狭になってきたため、店舗を移転することになりました。金融機関に融資の相談したところ事業計画が必要と言われたが…計画策定なんて何から手をつければよいのか分からないということでした。
現状分析
事業者様と一緒に、強みや弱み、機会や脅威について整理していきました。それらを踏まえてターゲットを明確化、新店舗での事業内容を検討していきました。
事業者様は、事業内容に熱い想いがあるものの、それをうまく表現できていないようでした。そこで、第三者の立場で順序だてて話を聞き、整理していくと、「言いたかったのはそういうこと!」といって、ご自身の考えも整理することができたようです。
計画提案
次に、具体的な収支計画を策定するため、売上と経費の試算を行いました。数値の根拠を明確にするとともに、想定よりも悪いパターンの計画も併せて検討しました。金融機関の担当者様がより納得できる計画にするため、事業者様と何度も練り直しをしていきました。
事業者様と一緒に数字を検討していくことで、事業者様が事業のリスクに正面から向き合ってもらうことができました。また、事前の計画の重要性も認識できたようです。
採択後支援
事業者様と二人三脚で計画策定を行ったことで、事業者様自身が金融機関の担当者に計画内容を説明することができました。その結果、無事に融資を獲得し、新店舗への移転が実現しました!
事業者様の想いや考えをしっかりと聴き、一緒に考えることで、堅実かつ実行性の高い計画を策定することができました。新店舗移転後も、計画と実績を確認していこうと思います。
事業に熱い想いがあっても、それを言葉や文章でうまく表現するのは難しいことです。
その場合は、第三者と言葉のキャッチボールを繰り返すことが重要です。
このプロセスによって、自分の考えが整理され、やるべきことが明確になっていきます。
メッセージ
私は、事業者様の経営支援において、
「事業者様や従業員の皆様が主役であること」を
重視しています。
そのため、一方的な提案や、
「これをすれば絶対もうかる!」
といったアプローチは取りません。
事業者様の考えを丁寧にお伺いし、
共に問題点を整理し、
課題を明確にしていきます。
そして、それらを中長期的な戦略として組み立て、
目標に向かって共に歩んでいくことを大切にしています。
何かお困りのことがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。
事業者様の成功を共に築く
お手伝いをさせていただきます。
モヤモヤしている、これでいいのかな?
と感じていたら
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